南井三鷹の竹林独言

汚濁の世など真っ平御免の竹林LIFE

作者に奉仕する作品

作者に奉仕する作品というものは、総じて退屈だ。

自分が社会やその手の「業界」に評価されるために、作品を作る。
作者に奉仕する作品とは、作者の「社会的地位」を高めるための道具のことだ。
そういう作品は、「どうしたら同時代の人々に評価されるか」ばかり気にしている。
うまくいけば、目論見通り社会で評価され、作者たる自分の地位が獲得できる。
作品がナントカ賞を受賞すれば、立派な「作者」になれるというわけだ。

プロフィール

名前:
南井三鷹
活動:
批評家
関心領域:
文学・思想・メディア論
自己紹介:
     批評を書きます。
     SNS代わりのブログです。

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